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サーフィン体験記:インドネシア/G-Land編

G-Landで極上の波と極上のサーファー達に出会った旅 2008年6月
 プロローグ

時期:2008/5/14〜2008/5/21
投稿者:本社スタッフ


インドネシア/ジャワ島のGランドへ!!

ちょっと早い夏休みを取り、One of The Best Left and The Hardest Wave in The World を求めて一人旅。 Gランドの波と「ボビーズ サーフキャンプ」の様子をご紹介致します。

 Gランドへ行く前に・・・
日本からGランドへ行く手段は、バリ島へ入ってから大きく2通り
   1. 午前中に写真左のスピードボードでクタリーフの船着場から行く(約3〜4時間)
   2. 夜、バス 〜 フェリー 〜 バス 〜 ボートを乗り継いで行く(約7時間)
日本円にすると片道約1万円ほど高くなる為、一人旅の私は安いバスルートを・・・
夜まではフリーなのでGランド前にリーフの感覚を思い出す為、クタリーフで1ラウンド。ちょっと混雑していたものの、頭くらいのファンウェーブでした。
スピードボート クタリーフ バリ景観
スピードボート クタリーフ バリ景観

 Gランドへの道のり 1
クタエリアに滞在している場合は、ボビーズサーフキャンプのドライバーが各ホテルへ迎えに来てくれます。車は混載で6〜8名乗り。
バリ島最西端まで約3.5時間ドライブの後、フェリー(約30分)でジャワ島へ上陸。

今回は、ブラジリアンの新婚カップルと同じくブラジリアンの男性2人組、オージー男性1名に私を入れての計6名。 私はクタエリアを抜ける前に車内で爆睡!フェリーに乗ったのさえ、気付きませんでした・・・
※行きは夜なので、写真は全て帰路の物です。
グラジガン行き バス フェリー フェリーから見た乗り場
グラジガン行き バス フェリー フェリーから見た乗り場

 Gランドへの道のり 2
そこからさらに車で1時間ほどで「グラジガン」という、小さな漁村に着きます。 ここで明るくなるのを待って、ボートでいざ!Gランドへ!!

私、ここで起こされてフェリー乗り場と勘違い。皆の失笑を買ってしまいました(汗)
同行者はオージー「ニールさん」1人を除いて全員初Gランド。ニールさんは、過去25年間で20回Gランドへ来ているというツワモノなので、そんな彼にアレコレ質問タイム。 滞在中に次のスウェルが入るかも?!との情報もあり、心臓が痛い・・・
夜明けのグラジガン 夜明け待ち with 屈強なオージー、ニールさん(左) Gランドへ向かうボート
夜明けのグラジガン 夜明け待ち
with 屈強なオージー、ニールさん(左)
Gランドへ向かうボート

 Gランド目前
陽気なボートマンに連れられて、いざGランドへ。 漁船は日本の物より色鮮やかで、異国情緒が漂います。
外洋のウネリが大きいから、と今日はほとんどの船が漁をお休み。

ボートで約30分、Gランドのブレイクが彼方に見えて来ました。前日は8fオーバー、今日もウネリは残ってるみたい。
グラジガン 漁師さん 海から見たグラジガン 遠くに望む、Gランドのブレイク
グラジガン 漁師さん 海から見たグラジガン 遠くに望む、Gランドのブレイク

 いよいよ上陸!!
Gランドの小さな船着場には桟橋はないので、ヒザ〜モモ位の水深の波打ち際を歩いて上陸!
簡素な木の橋やジャングル内の小道を抜けて、キャンプへは徒歩15分ほど。ようやく「ボビーズ サーフ キャンプ」の入り口が見えて来ました。
船着場 キャンプへ・・・ キャンプ入り口
船着場 キャンプへ・・・ キャンプ入り口

 ボビーズ サーフ キャンプ
Bobby's Surf Campは「キャンプ」という名称から想像していたものよりも、キレイで広かった!私が選んだのはスタンダードパッケージ。
ジャングルを背にした広い敷地内に小屋が点在し、泊まっているのは世界中から集まったマッチョなビッグウェーバーばかり。 皆で天気図やタイドチャート、波高図を見て盛り上がり、「サーフトリップ」モード全開。

この雰囲気を味わえただけでも、来て良かった〜!しかも、運良くダブルベッドルームに。(前日まで波が大きかったので、男性のみグループが多かったからみたいです)
レストラン 敷地内(スタンダードルーム外観) スタンダード室内
レストラン 敷地内(スタンダードルーム外観) スタンダード室内

 Gランドの波
着いた初日が一番大きくて6〜8f。ここの波はサイズもそうだけれど、このシェイプとボトムがヤバイです。
写真は引いている時の「Speedies」 一応、シークエンス風に撮ってみました。

Gランドのピークは3つ(人によって4つとも)。スピーディースが一番早くて掘れているセクション。皆さんが良く映像で見るのは恐らくココがほとんどだと思います。 私も行ってみて分かったのですが、他のポイントはブレイクが遠くって撮り難いんです。
左奥から「Kong's」「Money tree」{「ロッジングヘッド」}「Speedies」とあり、コングスのブレイクポイントは比較的水深が深く、フェイスも緩め。私はココでしか入れませんでした・・・

ただ、どのブレイクもやはり上級者向けには違いなく、ボトムもシャローなリーフでカレントもあります。入る前に必ずキャンプのスタッフや、Gランドを熟知しているサーファーにゲティングアウトのポイントや上がる時のチャンネルの場所を確認しましょう。
Gランドの波1 Gランドの波2 Gランドの波3

 キャンプ周辺
行ってみたものの、波が大き過ぎたりハード過ぎては入れなかったら・・・そんな心配もありますよね。
そんな時は、景色を楽しんだり、ブレイク前のハンモックでビンタンを飲みながら経験豊富なサーファーの話しに耳を傾けたり。ジャングルトレッキングもできるそう。
徒歩3分程のところに3階建てのタワーがあり、全てのブレイクを見下ろせます。こんな非日常的な環境で、非現実的な波とライディングを眺めるのも素敵です。

他に、徒歩20分程のところにメインブレイクよりも1〜2サイズ小さくなるリーフブレイクがあるそう。こちらの方がシェイプも緩く、サイズによっては中級者からでも可能だとか。 今回は、メインブレイクに私でも乗れる波があったので足を延ばす事はありませんでしたが、静かでキレイなビーチだそうです。
キャンプのスタッフにご相談頂ければ、有料ですが案内してくれるとの事。
ハイタイドのMoney Tree 皆で波チェック 通称「タワー」
ハイタイドのMoney Tree 皆で波チェック 通称「タワー」

 最後に・・・
今回の旅は、単に極上の波だけではなく、極上のサーファー達に出会った旅でもありました。 色々な人と話し、自分の未熟さを痛感し、次回はもっとGランドの波を楽しめるよう・・・と、キャンプを去る前から来年に思いを巡らし。 こういうのを「Gランド アディクティブ(中毒)」と言うそうです。

こんな私を受け入れてくれ、最後まで暖かくケアしてくださった「ボビーズ」の皆様、ありがとう!そう、現マネージャーさん勤務歴15年の中、女性1人旅は私が初めてだったそうです・・・

Gランドに興味はあるけど、どうやって行ったら良いのか分からない。現地情報が乏しく不安を感じる。そんな方はお気軽にご相談ください。バリ島への航空券/ホテルなど全てお手伝いをさせていただきます!
バリ島空港で弊社サーフガイド「ピッチャさん」と(右)
    バリ島空港で
弊社サーフガイド「ピッチャさん」と(右)


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