bali/columnバリ島・有本圭コラム集

Up to north. 昔ながらのバリを感じるデイトリップ ~サーフィン編~

有本圭連載・コラム「Up to north. 昔ながらのバリを感じるデイトリップ」

    バリ島東海岸を北上、昔ながらのバリが顔を覗かせる

    観光地化され近代化が進むこの島であるが、ほんの少しだけ車を走らせると昔ながらのバリがそのままの姿で残っている。
    チュチュカンポイントを超えたあたりから脈々と受け継がれてきたバリ島の古き良き文化が顔を覗かせる。
    ヤシの木が鬱蒼と茂り、ジャングルの合間を通す道のりは現代のバリを忘れさせてくれる。
    どこかもっと秘境にでもやってきたような錯覚を起こす風景が広がっているのだ。
    そしてこのエリアにもサーフスポットの存在がある。
    数年前まではほとんどサーファーの姿を見かけなかったエリアであったが、各地のメジャースポットが混雑を極め始めたことで、その混雑から逃れるようにサーファーたちがこのエリアに辿りつき始めている。

    以前のようにポイントを貸切りでサーフィンを楽しめるようなことは無くなってしまったが、他のエリアと比べるとまだまだストレスを感じるほどの状況ではない。
    このエリアの特徴は、風の影響を受けにくいことが挙げられる。
    乾季雨季を問わず、1年中サーフィン可能なコンディションが整いやすい。
    東海岸であることから雨季のポイントと思われがちであるが、実は乾季のビッグスウェルのシーズンにスーパーウェイブが出現することも少なくない。
    季節風が強く吹き付ける日でない限り、乾季でもサーフィンが可能になることが多いので要チェックだ。
    こちらのエリアでサーフィンをする場合、サヌールかクタエリアに宿をとって、サーフガイドにアテンドしてもらうのが一般的だ。
    ポイントの場所もわかりづらく、道も険しいのでサーフガイドの存在が心強い。
    周辺に宿はあるにはあるが、インフラの問題やアフターサーフィンを楽しむにはアクセスが良くないので「通い」がおすすめだ。

  • クロトック

    玉石のレギュラーポイント。
    水深があるため、デッドローでもサーフィン可能だ。 バリ島ではロータイド時にサーフィンできるポイントが少ないため、朝の時間帯にロータイドが重なるとサーファーが集まってくる。 また、ミドルタイド、ハイタイドでもサーフィンは可能で、特にミドルタイドがグッドコンディションとなる。
    ウネリの入りやすいポイントのため、周辺のクラマスポイントやチュチュカンポイントより1~2サイズ大きいことが多い。 そのため周辺のポイントで波のサイズが物足りなくなるとサーファーが集まってくるポイントだ。 また、6〜8フィートでもサーフィンが可能で、ビッグウェーブのトレーニングにも適したポイントと言える。 サイズが上がってくるとカレントも同時に発生するので十分注意が必要だ。
    また、このポイントはサーフガイドがお客さんを連れてくるポイントとして重宝されているので、個人的にパドルアウトするとトラブルになる可能性もあるのでサーフガイドとともに海に入ることをオススメする。

  • クロトック
  • ジャスリー

    玉石のレギュラーポイント。
    クロトックに比べるとバレルセクションもあり、ショルダーも張ってくるため上級者でも楽しめる。 しかし、ここで波を当てるのは容易ではない。 決してコンスタントとはいえず、サヌールやクラマスにグランドスウェルが入ってくるような『The day』にしか波は立たない。
    また反対に、周辺のポイントでは波がないのになぜかジャスリーにだけスウェルが入っているなんていうこともあるので『マジカルポイント』と称されている。 ポイントの周辺にヴィラや簡易宿が立ち始めているのでジャスリーに滞在することも可能であるが、フラットコンディションになってしまうリスクもあるためデイトリップがオススメだ。

    有本圭プロフィール

  • ジャスリー
 
 
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